僕のせいで堕ちていく君は、
どうしてそんな風に笑っていられるのでしょう?
甘やかさず、只ひたすらに
君を貶めようとしているのに、
堕ちていくのは僕だけなんだ。


満たされることの無い脆い心は
捨ててしまいましょうか?
もう、何処まで行っても
叶うはずがないのですから。


それでも君が笑っているから、
僕は何処かで期待しているのです。
君が僕と共に生きてくれると
心の隅で思ってしまうのです。


「君」という個人を無視して。


僕のエゴを押し付けて。
君が深い闇の奥へと堕ちていくのを待つのです。
これが僕が望んだもの。


只、君があまりにも眩しいから、
その笑顔を壊してやりたいと思いました。
只、その罠に、僕自身がかかってしまったのです。
別に難しいことではありません。
君の方が一枚上手だったということ。
そして、こうなることをあらかじめ予期していた
僕の注意が足らなかっただけ。




醜い自分じゃ君に似合わないから、
君も同じように堕としたかったのに、
キレイな君はいつも高いところにいて、
ちっとも触れることが出来なくて。
まるで、深く暗い闇の中を照らす太陽のように、
僕が這い上がるのを見てるだけ。


いいでしょう。
僕がそこまで昇るのをあと少しだけ待っていてください。
光り輝く太陽に、
似合う花となりましょう。



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2002/12/08

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