僕のせいで堕ちていく君は、
もう、僕のものでしょう?

甘やかして、甘やかして、
それこそ、僕しか見えないようにして、
君が僕とともに在り続けてくれるのなら
僕の心は満たされるから。


でもいつか、きっとそれだけじゃ足りなくなって、
君の全てが欲しくなって、
誰にも見せたくはなくて、
君を傷つけることになるんだろう。


「君」という個人を無視して。


僕は何処までも堕ちていくよ。
君のせいでこんなにも深い闇の奥へと。
もう戻れない。
戻りたいだなんて思わない。
だって、これは僕が望んだもの。


只、僕らはキレイすぎて、染まるのが早かっただけ。
只、君を愛しすぎて、自分が判らなくなっただけ。


別に深い意味などもたない。
これは望んで勝ち取った未来。
君を愛するが故の
単なる通過点の一部だから。






醜い自分じゃ君に似合わないから、
君も同じように堕ちてきてよ。
深く暗い闇の中で
月で照らされたダンスパーティ。
それが叶わないならいっそ、
僕を壊してくれないか。

僕が君を、壊してしまう前に早く。



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2002/12/08
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