雨がザーザー降っている。
昨日は飲みすぎたようだ。
なんだか頭がはっきりしない。
疲れた。
もう、何もかも。


南は俺を殴って出て行った。
嘘はもう付かないと約束したけれど。
人間というものはしょうがない生き物なのだ。
嘘もつけば、女も食べる。
それが南には許せないから。



違う。
許せないほどまでに追い込んだのは俺。
俺が南の嫌がるようなことばかり好きだから。
でもどうしよう。
どちらかなんて選べないよ。
南。
南。
南の方が何千倍も好きに決まってる。



南。
南。
ねぇ、許して。
俺が悪かったから。
もう極力嘘は付かない。
南の言うこといっぱい聞くし。
掃除洗濯も俺やるし。
ねぇ、南。
帰ってきてよぉ。


南のためなら俺、ここで死んでもいい。


愛してるって胸張っていえるし。
絶対に裏切らない。
これは約束。
死んでも破らないから。




「・・・今から死ぬのに破れる訳ないだろうが。」



あーららー。
今日は気分最悪なのね、南ちゃん・・・。(汗)
ごめんって。俺が悪かったってばさぁ。



「お前、何回ソレ云ってると思ってんだ。」
「何回?」
「死ね。」



そう云って南は走り出して。
雨がザーザー降ってるのに関わらず早くて。
俺は追いつくのがやっとで。
でも。







捕まえた。









「もう離さないから。」
「止めろ。」
「南しか見ないよ。」
「止めろ。」
「愛してる。南・・・。」
「千石、」
「泣かないで。ごめんね。」
「うっく、・・・ッ」







雨は土砂降り。
俺は、雨で前の見えない南の手を引いて家に戻った。
もう俺は嘘も(極力)付かない、いい旦那さんになります。
だから南、俺のこと捕まえててね。
風船のように飛んでかないように。



エンド



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後書き

もう何もいうまい。南可愛いです。
飯塚サマに捧ぐ。(こんなん迷惑の極みじゃけー!!!!)


2003/02/26




なんか、千石って駄目人間っぽい。
(ファンの方ごめんなさい。いやあたしも好きだが。)
30分でカリカリ書いてたので意味分からない文章でゴメンな猿野くん。
普通にごめんなさいとうつと↑の猿野くんが出てくる。
ジャンル違うつーの。あたし眠いらしいです。