神さまだってお見通し
僕の機嫌が悪い訳。
なのに、どうして君だけが
分からないって顔をするんだ?


このフキゲンの原因は
いつだって君のせい。


焼もちですか?
焼もちですよ。
こんなに君が好きなのに。
どうして僕じゃ駄目なんだろう。
どうしてアイツなんだろう。
嗚呼、もういっそ居なくなってよ。
君のことが忘れられるように。


でも、少しだけこうさせてて。
一握りの優越感に浸らせてよ。
君が僕のものなんかじゃないってこと
ちゃんと分かっているからさ。


ね、何処までが僕に見せてもいい境界線?
アイツになら何処までも許すくせにさ。
一緒に昇っていくんでしょ?
僕はどうしてもたどり付けない。



嗚呼、なんて醜い嫉妬心。
僕にはそれすらも分からなくなって。
飲み込まれて落ちていくだけ。
どうすればいいのかなんて分からないよ。
ただ、君を連れ去って
ボーダーラインを押し切ろう。


楽園の先に待つのは破滅だと知っていても。



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後書き

不二塚ですよ。しかもリョ塚前提の。
痛いです。天才同士の対決。
しっかし、うちの不二は黒いな。(笑)