うららかな春の午後。


「う゛〜ゴハン食べたら眠い〜」

「おい、ジロ−。こんなとこで寝るんじゃね−よ!」

「だって〜ねむいんだもん…」



そういって、ジロ−は床にごろんと横になった。
数秒後、ス−ス−と寝息を立て始める。



「ったく、のび太くんかお前は…」



呆れて、怒る気もない。
そして、幸せそうに眠る彼を見る。



「本っ当、寝顔だけは天使だな」



そういって、静かに、穏やかな笑みを浮かべた。
そうして、眠っているジロ−の体が冷えぬように毛布をかけ、
跡部は部室を出た。



ぱたん。




その瞬間、パチリとジロ−のまぶたが開かれる。



「…どっちが天使だよ…。あ〜はずかC…」


真っ赤になった顔を毛布にうずめて、
春のにおいをかぐ。




春が運んできた、君の温もりと優しさに包まれながら。



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雪様に捧げさせて頂きます。

プラウザバック推奨だ。文句あるか、あーん?