ああもう、その顔がいつも邪魔するから、
僕はどうしても、一線をふみきれない。

 

raison d'etre



「み〜づきっ!」

突然、声をかけられて、ビクリと振り向いてみると、
そこにはいつも貴方の笑顔があった。

「一緒に学食行かねーか?
俺、もー腹へっちゃって・・・」

おなかを抑えながら空腹ー!と主張するその姿。
友人や部員たちに囲まれながら、笑うその仕草。
テニスをしているときの厳しい目つき。

全て、全て、全てが・・・・・。




僕が本当に望んでいることを
あっけなくぶち壊して、
また僕が生きる糧になる。

そんなこと貴方は知らないけど。
貴方は僕の存在理由。


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2003/11/7 結城